月次試験のご案内 注意事項 昇段申請のご案内 昇段申請推薦書
・学科試対策資料:無段者用有段者用     ・e-ラーニング『黒帯への挑戦』
 (より完璧には、県柔道連盟発行の問題集の購入をお薦めします) 
  
1.西三河柔道協会での月次試験のご案内
(1)受付時間
・初段戦・有段者:8:30〜9:00(四、五段戦は2,4,6,10,12月開催)
・一級戦・二級戦:9:00〜9:30
・学科・形試験受験者:10:30〜10:50(試合次第で変動あり)
・形講習:12:00〜12:30(試合次第で変動あり)
*’23年4月より受付時間等が変更になりました。
*受付場所は東祥アリーナ安城(安城体育館)では、
初段戦・有段者と形講習が4階柔道場一級・二級戦と学科・形試験が3階剣道場になります。
・刈谷市体育館、または他の会場では当日の案内に従ってください。
・4月から12月まで毎月学科・形試験を実施します。(注意:1月〜3月は実施しません。)
(2)持参するもの
・受験料、ルールに則った柔道着、成績カード(初回は会場にて配布します。所定の項目の記入を忘れないこと)、全日本柔道連盟登録証、身分証明書(生徒手帳、免許証、等)、貴重品袋(任意のもの。レジ袋も可)、筆記具、下足用ビニール袋(下足は、下足箱に入れないで袋に入れて会場まで持参下さい)。
(3)ルールおよび申し合わせ事項等(2022年5月確認) 

〇審判規定 国際柔道連盟試合審判規程
〇試合時間 正味3分
〇月次試験点数 勝ち1点 負け二級〜初段戦は0.25点、有段戦は0 引き分け0.5

〇注意事項

1.中学生に対して「関節技」を禁止とする。

また、中学生が相手に対して「関節技」を施すことも禁止とする。(待て)

2.中学生に対して「絞技」を禁止とする。

また、中学生が相手に対して「絞技」を施すことも禁止とする。(待て)

3.中学生に対して「通称:三角固」を禁止とする。

また、中学生が相手に対して「三角固」を施すことも禁止とする。(待て)

4.中学生に対して「通称:逆背負投」を禁止とする。

また、中学生が相手に対して「通称:逆背負投」を施すことも禁止とする。(反則負け)

5.中学生に対して「両袖をもって施す投技」を禁止とする。

また、中学生が相手に対して「両袖をもって施す投技」を施すことも禁止とする。(反則負け)


 〇その他試合の取り扱いついて

.怪我により試合が続行できなくなった場合

@    該当試合

怪我をした受験者「棄権負け」…二級〜初段戦は0.25点、有段戦は0点 対戦相手「棄権勝ち」…1

A    その後の試合

怪我をした受験者「不戦負け」…0点    対戦相手「不戦勝ち」…1


.危険な技による「反則負け」を受けた場合

@該当試合
「反則負け」を受けた受験者…二級〜初段戦は0.25点、有段戦は0点  対戦相手「反則勝ち」…1

B    その後の試合

「反則負け」を受けた受験者「不戦負け」…0点   対戦相手「不戦勝ち」…1

(4)4段5段戦についての注意事項
・偶数月に実施する。(ただし、参加人数が、そろわない時は、実施しない)
・3人リーグ戦で2試合行う。
・月1回のみとして同じ月に2回以上出場することはできない。
・組み合わせは、年齢などを考慮して協会で行う。
(5)ハンディーキャップ保持者の月次試験受験に関する取り決め(平成23年12月4日)
 表記の件、県柔連より下記の見解が示されましたのでお知らせいたします。
1)原則として健常者と同様な試験を出来る限り実施する。
2)ハンディーキャップの程度に応じて、ハンディーキャップ保持者の安全を確保するため、試合方法、試合時間、技の判定基準などを変更して行うことができる。
3)ハンディーキャップ保持者は受験する1ケ月前までに受験会場の責任者に受験希望を申し出ること(場合によって必要な準備をするため)。
4)ハンディーキャップの程度を判定することが困難な場合は、愛知県柔道連盟医科学委員会に申し出て、医学的な判断を仰ぐことができる。
(6)会場
・基本的には東祥アリーナ安城(安城市体育館)にて実施いたしますが、都合により刈谷市体育館等他の場所で開催される場合もありますので、その都度最新の情報をご確認いただきお越しください。
2.月次試験を受ける時の注意事項
(1)受験者の皆様へ
(1)気象警報発令時の対応月次当日の午前6時の時点で開催市において暴風・暴風雪警報または特別警報が発令されている場合は、月次試験・形講習・形、学科試験などすべての予定は中止となります。荒天候時には天気予報のご確認をお願いいたします。  
(2)貴重品の盗難、忘れ物を防止するために記名をした貴重品袋(バッグ)を持たせてください。仕様は任意ですが、西三河柔道協会にても1000円で販売しています。関係者は中体連、高体連、各柔道会等へ周知徹底をお願いします。また、他地区から西三河へ受験に来られる方も十分注意してください。
(3)受付の際には、これまで通りの登録者カードの他に、写真付きの身分証明書(学生証、運転免許証、等)の提示が必要となります。
(4)初めて月次試験(2級)を受験する時には、年齢に関わらず、受験者が事故を起す事無く試験を受験するに十分な技術・体力・知識を有することを証明する指導者の受験資格推薦書(所定様式)が必要となります。 所定様式の用紙は、各所属の責任者(顧問・部長・指導者・監督者、等)より入手して下さい。手元に所定様式の受験資格推薦書フォーマットが無い場合には、下記の西三河柔道協会 受験資格「仮」推薦書をご利用下さい。
  ・word版
  ・pdf版
(5)月次試験受験の際の注意につきまして、下記を遵守ください。
 @更衣は更衣室及び各会場で指定された場所で行ってくだい。ロビー、フロア、階段アリーナ観覧席等での更衣は禁止です。
 A試験を待っている間は、他の利用者の迷惑にならないよう注意して待機していてください。
 B貴重品袋は貴重品のみを入れるのではなく、着替えとか、場合によっては自分の靴なども入れていただいて、きちんど管理していただきたいと思います。
 柔道ルネッサンスは、ごみの持ち帰りと清掃活動だけでなく、柔道人に求められるモラル全般であることをご理解いただき、ぜひご協力お願いいたします。
(6)服装は、正規の柔道着、帯、Tシャツ(女子の場合)を着用すること。
違反した場合には、受験できなくなります。
(7)形講習
 西三河柔道協会では、形の習得の機会提供として形の講習を主催開催しています。 内容は、礼法、所作、各技の受取、理合、受身、間合、リズム、などです。是非ご活用ください。
 月次の点数が未了でも形の講習は受講可能です。講習会の予定を確認して計画的に受講して下さい。講習会のみでは形の充分な習得は不可能ですので、各教室・道場の指導者より充分な指導を受けてから形の試験に臨んで下さい。
 形講習は、1,2級戦参加者も受講可能です
(8)形試験
 1級を合格し初段戦に進んでいることが必須です。
 形講習の受講は必須では有りません。
(9)学科試験
 段位毎に段位に応じた学科試験の受験が必須です。県柔連発行の問題集や本HPの学科試験対策資料無段者用有段者用を用いて、充分な学習をしてから試験に臨んで下さい。また、e-ラーニング『黒帯への挑戦』もご活用下さい。
(2)指導者の皆様へ
 昇段における月次試験に望む受験生については、次の通りですので、十分ご承知下さい。
 すでに「柔道修行者の心得」を配布し、特に「各種の試合に臨む場合」の項を設けてその所属の 先生(顧問・部長・指導者・監督者、等)の許可又は指示(受験資格推薦書)がなければ受験できません。 これは、試合者の実力の標準を認定することで受傷事故防止上重要なことですので厳重に守って 戴きますようお願いしているところです。
 月次試験(昇段試験)は常に上記の手続きがなされているものとして試合者の実力を尊重し、 全て平等の原則において行います。従って受験者の最低年齢は中学生以上(小学生については 柔道連盟が認めた者)ですが、高校生・大学生・一般等の受験生との年齢・体力・技量等は考慮 いたしません。
 このことを知らずに生徒に受験させると重大な受傷事故が発生する恐れがあります。初めて 受験しようとするには、通常毎日1時間修行するとして最低限度概ね中学生及び女子は6ヶ月、 高校生・一般は4ヶ月は必要です。特に柔道は個人差が大きいので、その基礎教養を受けても 試合に対する技量差が必ず出て来ています。未熟と認めた者は絶対に受験させることのないように して下さい。
 正しい柔道を普及し、昇段試験の実力レベルを統一し、受傷事故の発生を防ぐために直接指導 に当たられる道場・学校・クラブ等の先生には最新のご配慮をお願い申しあげます。
 初めて月次試験(2級)を受験させる時には、年齢に関わらず、受験者が事故を起す事無く試験を受験するに十分な技術・体力・知識を有することを証明する受験資格推薦書(所定様式)を受験者に持参させて下さい。所定様式の用紙は西三河柔道協会事務局にてお渡ししますので、受験会場等にてその旨お伝え下さい。
 また、正しい技を育成するために「形」の理論と共に礼法、所作、各技の受取、理合、受身、間合、リズムを指導し習熟させて下さい。「形」の審査にも正しい形を教えていただいた上で派遣して下さるようお願いします。
 形講習会は、指導者のブラシュアップのための受講も可能です。
3.昇段申請についてのご案内
(1)昇段申請(西三河での受付:4月〜2月までの毎月):10:30〜12:00
・申請受付は東祥アリーナ安城(安城市体育館)の場合は、3階剣道場の師範室にて行っています。刈谷市体育館の場合は柔道場入口付近にて行っております。(状況によって変更あり)
   (講道館への申請は県柔連より6月、10月、2月に行われます)
 西三河柔道協会から昇段申請をする場合には、西三河柔道協会に選手登録する必要が有ります。
 また、下記の条件を満たす必要があります。
 @全日本柔道連盟に登録していること。
 A協会主催の形の試験に合格していること。
 B協会主催の学科試験に合格していること。
     C月次試験の点数による昇級・昇段基準。
 (2級戦から開始して順次1級戦、初段戦・・と挑戦していきます。)
    標準  1回のリーグ戦で3点取得
が有った場合(準抜)
備考 
 2級  5点 3点 − 
 1級  5点  3点
 初段〜
    三段
 13点  10点 ・「優」の試合成績と修行年限が必要
・男子の四・五段、女子の三〜五段は
  「推薦書」が必要
 四段・五段
 10点 
 D日本在住期間が1年以上であること。
   → 推薦書の柔道修行経歴の欄の文頭に来日期日を記載すること。
(2)月次試験における成績で昇段する場合の必要書類
 初段昇段者:規定の昇段料金と印鑑、個人成績表、講道館入門願い、登録カード(提示のみ)、
          筆記用具(鉛筆は駄目)が必要です。
 2段昇段者:規定の昇段料金と個人成績表、登録カード(提示のみ)が必要です。
 3段昇段者:規定の昇段料金と個人成績表、登録カード(提示のみ)が必要です。
 4段昇段者:規定の昇段料金と個人成績表、推薦書及び登録カード(提示のみ)が必要です。
(3)年末昇段(鏡開き昇段)手続きについて
昇段書類提出にあたっては以下の点に特に注意して下さい。
   ・全日本柔道連盟に登録をしていること。
   ・下表の規定(試合成績と修行年限)を満たしていること。
   ・提出書類に不備がないこと。
   ・書類提出先: 西三河柔道協会理事長  山崎 蔵生
     〒444-0425 西尾市一色町一色下乾地93番地
              п@0563-72-7072
   ・提出期限:規定月日
1) 年末昇段手続き(講道館鏡開き時に昇段が決定する)については、各昇段候補者(昇段希望者)から昇段申請書が西三河柔道協会事務局(理事長)まで提出されて、審議がなされ、その後愛知県柔道連盟、講道館へと送られます。試合成績と修行年限は下表に示す通りです。提出される書類には不備が多く、受付業務に支障が起きることも多々ありますので、事前に十分教養を受けて下さい。なお、書類が提出されても審議の結果昇段が見送られる事があります。詳細については理事長までお尋ね下さい。
2) 下表点数に月次試験の成績を加える場合、または月次試験の成績のみの場合は「可」の修行年限と試合成績を必要とする。この場合の月次試験の成績は1/2計算とする。
3)推薦段位が初・弐段については昇段時の年齢が満30歳以上とする。
4)中学生・高校生は該当しない。
5)大学生の申請については、大学生担当者に提出すること。
6)上記以外の特別な場合は審議会を開催し決定する、
(4)試合成績と修行年限(男子)
昇段する段位  6 段   5 段   4 段   3 段   2 段 
評 定 5段における修行と年限 4段における修行と年限 3段における
修行と年限
2段における
修行と年限
初段における
修行と年限








得点
修行年限
10点以上
7年以上
10点以上
2年以上
10点以上
2年以上
10点以上
1年以上
10点以上
1年以上
得点
修行年限
6点以上
9年以上
6点以上
4年以上
6点以上
3年以上
6点以上
2年以上
6点以上
1年以上
得点
修行年限
3点以上
12年以上
3点以上
6年以上
3点以上
5年以上
3点以上
4年以上
3点以上
3年以上
(5)試合成績と修行年限(女子)
昇段する段位  6 段   5 段   4 段   3 段   2 段 
評 定 5段における
修行と年限
4段における
修行と年限
3段における
修行と年限
2段における
修行と年限
初段における
修行と年限
得点
修行年限
10点以上
7年以上
10点以上
5年以上
10点以上
4年以上
10点以上
3年以上
10点以上
2年以上
(6)功績昇段
該当する年限の規定を満たした上で、本人の功績を審議します。
昇段する
段位
 8 段   7 段   6 段   5 段   4 段   3 段   2 段 
経過
年限
7段昇段後
21年以上(注)
6段昇段後
18年以上
5段昇段後
15年以上
4段昇段後
10年以上
3段昇段後
9年以上
2段昇段後
8年以上
初段昇段後
7年以上
    (注)年限の規定を満たした上で、本人の功績を審議して決定する。
※7段・8段の昇段手続きは2年に一度ですので誤りのないようにして下さい。
(7)昇段する段位と評定される形
昇段する段位 六段 五段 四段 参段 弐段 初段
評定される形 護身術 極の形 柔の形 固の形 投の形
投の形の内
 手技
 腰技
 足技
4.形講習会・試験に関する注意事項
 ・受付時刻は多少前後することがありますので、早めに会場へお越しください。
 ・2020年4月1日より初段、二段の形及び学科試験の受験料が下記に改定されています。
     

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